ニュース・セミナー|金型製作の内製化を実現!VISIが支える設計・加工の効率化

ニュース・セミナー

金型製作の内製化を実現!VISIが支える設計・加工の効率化

株式会社建和様について もともと金属プレスによる量産を主な事業としていた株式会社建和様。 現在では、CAD/CAMシステム「VISI」を活用し、金型の設計から製作までを自社で行う体制を構築しています。 今回は、VISI…

ニュース・セミナー

この事例について

会社名
株式会社建和
業種
プレス部品の製造、プレス金型の設計・製造

株式会社建和様について

もともと金属プレスによる量産を主な事業としていた株式会社建和様。
現在では、CAD/CAMシステム「VISI」を活用し、金型の設計から製作までを自社で行う体制を構築しています。
今回は、VISIを活用した金型製作への取り組みや、カスタマイズによって得られた効果、今後の展望についてお話を伺いました。

プレス

VISIの導入から金型製作の内製化へ

VISIを導入する以前、建和様では金型の製作を行っていませんでした。

2007年から2012年頃にかけてVISIを導入し、当初は展開や見積り作業を中心に活用。
その後、標準部品(※1)やCompass(※2)、ワイヤー加工機能などを順次導入し、金型製作における活用範囲を広げていきました。

※1標準部品:Misumiなどの金型部品を3Dモデル上にパラメトリックに作成。干渉チェックや自動加工パス作成Compass(※2)に活用する。
※2 Compass: 穴、ポケットなどの2.5軸加工パスを、モデルの形状をもとに自動で作成する機能 。

カスタマイズを活用するまでの試行錯誤

VISIの活用を進める中で取り組んだのが、自社の業務に合わせたカスタマイズです。
しかし、導入当初から十分な効果が得られたわけではありません。
実際に使用する担当者のITツールへの習熟度や、ツールを継続的に改善していく必要性について、社内で十分に共有できていなかったことが課題でした。
転機となったのは、社長自らがシステムの仕組みやデータベースへの理解を深め、実際の現場業務にも踏み込んだこと。
現場の作業とシステムをどのように結びつければ効果が得られるのかを検討し、改善を重ねることで、徐々に成果へとつながっていきました。

現在では、これらの機能を組み合わせることで、設計から加工までの一連の作業をVISIでつなぐ環境づくりを進めています。

コンパス1
Compassを操作されている様子

加工ノウハウを仕組み化し、品質と効率を向上

カスタマイズを進めるうえで重視したのは、これまで経験や感覚に頼っていた作業を、数値やルールに基づいて処理できる仕組みへと変えることです。
加工ノウハウをデータベースに蓄積し、計算によって再現できる形にすることで、特定の担当者の経験だけに依存しない作業環境を目指しました。
こうした取り組みにより、作業の再現性が高まり、品質と効率の両面で継続的な改善を進めやすくなったといいます。
また、VISIの各機能を連携させることで、簡単な金型であれば、CAMデータの作成まで1日で完了できるようになりました。

設計から加工まで、シームレスな連携を追求

建和様が大切にしているのは、個々の作業を効率化するだけでなく、金型製作の工程全体を見据えることです。
例えば、マシニング加工で使用する工具の選定や、ワイヤー加工で残すべき形状など、実際の加工方法を考慮したうえで設計を進める必要があります。
そこで重要となるのが、設計と加工をつなぐVISIの役割です。
標準部品、Compass、ワイヤー加工機能などを組み合わせ、各工程をできる限りシームレスに連携。
さらに、標準機能だけでは対応できない部分については、カスタマイズによって補っています。
こうした取り組みが、金型製作全体の効率化につながっています。

GENIOのサポートについて

VISIの導入やカスタマイズを進める中で、GENIOによるサポートも活用いただいています。
その対応について伺ったところ、「最高です」と、大変ありがたい評価をいただきました。

今後の展望 ― さらなる自動化を目指して

建和様が今後目指しているのは、VISIやカスタマイズを活用した、さらなる業務の自動化です。
特に重要視しているのが、見積り業務の迅速化と、受注量に応じた金型製作体制の構築。
お客様からの依頼に対して素早く見積りを回答し、必要な金型を効率よく設計・製作できることが、今後ますます重要になると考えています。
一方で、単純に人員を増やすのではなく、少ない人数と固定費で対応できる体制づくりも欠かせません。
VISIには、その実現を支えるツールの一つとして、さらなる活用が期待されています。

VISIの導入を検討されている企業様へ

かつては金型を自社で製作していなかった建和様ですが、現在では一通りの金型製作に対応できる体制を構築。
その過程で、利益は約2倍となり、従業員一人ひとりの労働時間を減らしながら、生産性の向上にも取り組んできました。
こうした成果を支えているのは、VISIをはじめとしたツールの活用だけではありません。
設計担当者と加工担当者が、それぞれの知識や経験を共有し、組織全体のノウハウとして蓄積していくことも重要だといいます。
「ツールを最大限に活用するためには、組織全体で考え方を共有し、時には難しい話し合いを重ねることも必要です。しかし、確実に取り組むことで成果につながると思います」
VISIの活用と社内の意識改革。
その両方を進めることが、建和様の金型製作を支えています。

建和様の強み・会社PR

金属プレスによる量産を主な事業としてきた建和様。
現在では、これまで培ってきた製造ノウハウとVISIを活用し、金型の設計から製作、プレス加工まで一貫して対応できる体制を構築しています。
設計と加工の連携を重視し、独自のカスタマイズによる業務の効率化や標準化にも積極的に取り組んでいます。
今後も、さらなる自動化と生産性の向上を目指し、お客様のニーズに柔軟に対応できるモノづくりを追求していきます。

▶建和様のホームページはこちら

PXL 20261001 013549462

#Compass#VISI#VISI Machining#VISI Modelling#VISI SDK#VISI Wire

ニュース・セミナー一覧へ戻る

「こんなこと、できる?」
から、お気軽に。

製品選定、デモ、カスタマイズ、加工のご相談まで。
内容に合わせて担当者よりご案内します。

お問い合わせ